前回のブログの続きです。
ついに一人旅デビューを果たしたわけですが、この旅の備忘録のようなブログを書きたいと思います。
長崎新幹線かもめに乗る事も、この度の楽しみの一つでした。
博多駅から武雄温泉までまず「リレーかもめ」とうい特急に乗り、武雄温泉駅で乗り換えます。
武雄温泉駅にはピカピカの新幹線かもめが待ち構えており、乗り換えはとってもスムーズでストレスは感じませんでした。
なぜ博多から直通で新幹線を通せなかったのかという議論はありましたが、佐賀県側の言い分もわかるし、莫大なコストを考えると個人的には納得な感じ。
そして、そのぴかぴか新しい新幹線かもめの内装は緑のシートに優しいアースカーラーでまとめてありました。床のパターンがかわいい。
ついに、長崎駅に到着。
まずは腹ごしらえということで、駅中をウロウロしたすえ、蘇州林さんでちゃんぽんをいただきました。
野菜の炒め具合が絶妙で、おいしかった~。
その後、路面電車で移動し、今をときめく隈研吾先生設計の長崎県美術館へ。
海のほとりの公園にふさわしい、優しカッコイイ建物でした。
そこではjunaidaさんの「IMAGINARIUM」という特別展をしていました。
メイン展示の赤いコートの女の子の絵↑が、私のもろ好みで、ワクワクしながら拝見しました。
junaidaさんいう方、一瞬、外国人?なんて思いましたが、ジュンアイダさん、つまり本名はアイダジュンさんといい、京都在住の画家、イラストレーター、絵本作家で、かなり緻密なイマジネーションをかきたてる絵を描かれています。
絵本のほか、有名な小説本の装丁も多く手掛けておられるようです。
赤いコートの女の子や怪物園の絵もよかったけど、私は「Hug」シリーズのこの絵↓が好きでした。
その後水辺の森公園を探索しようと思ったけれど、とにかく暑くて、探索はほどほどにして、とりあえずホテルにチェックインすることにしました。ホテルにチェックインして荷物を置いてひとしきり涼んでから、ホテルの近くの中華街、唐人屋敷跡などをみて回りました。
晩御飯はホテルのお部屋でゆっくりだらだらしようと、食べたいものや飲みたいものをあれこれ買い込んで、初日の探索は終了。
夜は炊事やその他の家事をしなくてもよいというのは、なんと時間がゆっくり流れることか。
明日、早起きをするべく、早々に寝ることにしました。
翌朝、早起きをしてしたかったこと。それは、「朝ランニング」!
病気をしていたこともあって、ずっと走ることを怠けていたので、旅先でいきなり走ることに対して一抹の不安はあったけれど、まあ、休み休みでしたが楽しく走れました。
朝の町は車も少ないし、日差しもまだきつくなく、なんといっても長崎の美しい町や海辺を見ながら走るのはとても気持ちがよかったです。
泊まったホテルはビジネスホテルですが、大浴場があったので、走った後のお風呂もサイコーでした。
その後、朝食をおなか一杯食べて、少しゆっくり過ごしてからチェックアウトをしました。
そして二日目、まず向かう先は「グラバー園」。
とても美しい西洋式の邸宅群が丁寧に管理されていました。
丘の上までエスカレーターで上がれたのはこの暑い時期には特にありがたかった~!
どの邸宅も見ごたえ抜群。旧オルト住宅は補修工事中のため見られなくて残念でしたが、かなり大掛かりな工事をしている様子でした。
テラスの作り方が少しずつ違って、どれも海を望む景色を意識した作りになっていて、味があり素敵だったな。
園内にカフェがあり、内装の雰囲気、窓からの景色共にサイコー。
そしてなんといっても涼しくて、コーヒーが香りが身に沁みました。
グラバー園を後にして、大浦天主堂をチラ見しながら次に向かった先は、軍艦島デジタルミュージアム。
本当は軍艦島クルーズに参加する予定でしたが、手すり工事中で島に上陸することができないとかで、島の廻りを旋回するだけらしいので、クルーズには参加しないことにしました。
でもこのミュージアム、デジタルと付くだけあってVR体験などかなりリアルに軍艦島を体感することができました。
そして、遅めのお昼ごはんは、オランダ坂付近のカフェで長崎名物トルコライスを堪能。
その後、眼鏡橋をチラ見して長崎駅へ。
家族へのお土産をちょこちょこと買って帰りましたが、一番人気は「カステラのきれはし」。
一瞬でなくなったので、こんなことなら何パックか買えばよかった。
とにかく暑い時期の旅行だったので、もう少し気候が良ければ、もっとあちこち動けたかもしれませんが、私なりには大満足の長崎旅でした。
次はどこに行こうかな~!
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