私にしては続いていること。
先日のブログでも書きましたが、それは『走ること』です。
あれから、家族はなかなか付き合ってくれなくなり、今ではほぼ一人で走っています。
今は、10キロ弱のコースを一時間かけて走るということを、週に2~3回ペースで実行しています。
なぜ、走るのか?
きっかけはダイエットでした。
昨年、一念発起してファスティング(断食)に挑戦しましたが、その時に体に必要な食べ物はそんなに多くないことがわかりました。
でも、私は食いしん坊なのです。甘いモノが好きなのです。
取り入れるカロリーが多いのなら、その分エネルギーを放出しなくてはいけません。
『入れたら出す』これ整理収納の基本です。
そんな訳で、なかなか走るのをやめられないのですが、それ以上にはまっている理由があります。
規則正しく呼吸をしながら黙々と走っていると、頭の中が整理されることに気が付いたのです。
机に座ってパソコンを前にしている時とは違って、頭が柔らかくなっているように思います。
ここで書くブログネタも結構の割合でジョギング中に構想していたりします。
さて、先週末、24時間テレビで高橋尚子さんが走っていましたね。
このところ、24時間テレビの在り方についてネット民の皆さまからは厳しい意見が出ている様子。
身体障がい者の方々のとらえ方とか、出演者のギャラ問題等ありますが、ここで話題にしたいのが「白羽の矢が刺さった芸能人がいきなり夜通しマラソンをする意味」について。
たしかに、顔をゆがめながら頑張って走る芸能人、それに対し武道館でサライを歌う豪華メンバーのフィナーレを見て、間に合うか合わないかは気になるけれど、どこか「それがどうした」という感はありました。
今年は高橋尚子さんが、自分が走った分だけ自分がチャリティーをするという、一見ハテナ?な企画でした。(高橋さんの持込企画らしいです。)
私もそんなネット民の皆さんのご意見に影響を受け、斜に構えながらフィナーレだけは観ていましたが、今年の24時間テレビはいつも以上に感動しました。
一流のアスリートである高橋尚子さんの思いに賛同した方々で結成された「チームQ」の皆さんの走りは素晴らしかったし、高橋さんの目標の100キロに達しても時間まで走り続ける姿勢、そしてゴールでのあの笑顔には心を打たれました。
こんな時期だからこそ走ることで、コロナの影響でふさぎがちな多くの人の気持ちを前向きにする影響力はすごいと思ったし、今年の24時間テレビのテーマ「動く」と合わさって、私もできることから動いていこうという気持ちになりました。
「走る」とは
非日常的動作で、身体への負荷が大きく、多くの人はそんなに長く走ることはできません。特に走れなくても日常生活には困らないとも思います。
でも、走るにしても、一流の方の走りを観るにしても、なんだかわからない魅力があるように思うのです。
私が走ってもとうてい地球は救えませんが(笑)、走るって素晴らしい!これからも続けられたらいいなと思ったのでした。
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