今月18日に宅地建物取引士資格試験があり、受験して参りました。
実は今年で2回目の挑戦でした。
前回は勉強しようとしても内容が全然頭に入らず、早々に勉強に挫折して、でも受験だけはと思い、ほぼ”NO勉”(←娘がよく使う言葉で、勉強をしないでテストを受けることを言います。)で受験をし、それから2年ぶりのチャレンジになりました。
今回また挑戦しようと思い立ったのはコロナの自粛期間のことでした。
ゆっくりとこれからの事を考える時間が持て、諸々考えてやっぱり受験しようと思えたのでした。
時は5月。受験月の10月までまだ間があるので計画的に勉強をすれば合格できるのでは、という思いもありました。
でもやはり今回も、試験の内容が硬すぎるのか、私の頭が軟弱すぎるのか、全然内容が頭に入ってこず、そのうちコロナも落ち着いて、仕事が通常稼働になってからは勉強が中断してしまっていました。
受験料入金締め切り時の7月には、もうほとんどやる気を失いかけていて、「また今年も”何となく受験”か…。」と思いながら入金したのですが、9月に入ってからは結構本気で勉強に取り組めていたと思います。
テキストと問題集を根気強く読み込んでいくうちに、だんだん内容が頭に入るようになり、どんどん勉強したくなって、何とか勉強をする時間を工面する日々が続きました。
最後の一週間はそこら辺の大学受験生よりも勉強をしていたという自信があります。
本当にギリギリだったけど、何とか試験の範囲を網羅することができ、こぼれ落ちそうな知識をギュッと頭に詰め込んで試験に臨みました。
帰ってから解答速報をチェックして自己採点をした結果は
「34点」
今年は問題が簡単だったらしく、予想合格基準点は36~37点あたりとのこと。
はい、惜しくも不合格です。
正直ものすごく悔しい。
最後にある問題の間違いに気が付いて、あと5秒あったら訂正できていたのに…。
他にもミスで落とした点が何点かあり、私が勉強をした内容で合格できる問題だったのに…。
タラレバですが・・・。
今回は悔しい結果に終わりましたが、久しぶりに真剣に勉強に取り組めたので、清々しい気分も無きにしも非ずといった感じです。
それに、世の中の仕組みが以前よりわかるようになり、世間の見方が変わったように思います。
子供たちにも、「お母さんも勉強をやるときはやるよっ!」という背中を見せられたのであれば嬉しいです。