「ハローの窓」その後

先日お届けしたブログ「子ども部屋どうする?」の続編です。

我が家の2階の入れ替え作業をしてしばらくたちますが、

①長女は念願の個室を手にして、落ち着いて過ごしています。
籠りすぎることもなく、次女と相部屋の時よりずいぶん自分で片付けができている様子です。

②半面、私の仕事部屋兼、下の二人(小5次女、小3長男)の勉強部屋はいろいろな感情が渦巻いています。私は特に支障ないのですが、小学生組は何かともめることが多くて。。まあ、末っ子男子がすぐに次女にちょっかいを出すのが原因なのですが。。やっぱり、もうひと部屋ほしい…。

③ベットだらけの寝室はとっても快適です。
一つの布団でゆっくり寝るのは、長女を産んだ時からなので、14年ぶりです!
熟睡できてます!

さて、この度のタイトルにある「ハローの窓」ですが、

長女の個室と私たちの寝室の間にある窓のことです。

中古で購入した当初からあった窓で、いずれこの窓を閉鎖する時が来ることは予測していました。
親としては監視窓として重宝していたのですが、まあ、仕方ないか。

大工さんに窓を撤去して壁を作ってもらい、クロスを張りなおすだけなのですが、できれば自力で簡単に壁を埋めたい。

というわけで、DIYに挑戦!

窓枠はそのまま残して、ガラス窓を取りはずし、そこに石膏ボードを差し込みます。ナフコで石膏ボードを買った時に指定寸法に切ってもらい、いざ、はめ込み!

が、計算上はピシッとハマるはずなのに、なかなかうまくいきません…。

職人さんを改めて尊敬しつつ、あれこれ切ったり張ったり、妥協しながらなんとかはめ込み完了!

そしていよいよ仕上げです。

寝室側は念願のウィリアムモリスの壁紙を張りました。
壁紙はマスキングテープ「mt」でおなじみのカモ井加工紙(株)のコチラの商品です。シールタイプの壁紙で約30センチ角の壁紙を模様をあわせながら9枚張ります。

一部材料をケチって柄が合っていないところがあります。どこかわかりますか?

窓枠が額縁になり、大きな絵のような仕上りになりました。

次に、長女部屋側はホワイトボードのシートを張りました。
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本当はビジュアル的に黒板シートを張ってみたかったのですが、チョークは粉が飛ぶし、ホワイトボードの方が使いやすいという長女の意見も尊重しました。
さらにホワイトボードでも磁石の使えるものにしたかったのですが、コスト、施工性を考えて磁石はつかえないタイプです。なにか張りたいときはマスキングテープを使ってもらいます。

こちらもシールタイプですが一枚ものだったので、長女と二人かかりでああだこうだ言いながら悪戦苦闘の末、何とか貼り付け完了。
あちこちよれております…。
ここでまたしても職人さんの凄さをひしひしと感じる一コマがありましたが、無事、壁も埋まり、今期の2階入れ替え作業はすべて完了です。。

さて、今度の模様替えは何年後かな?

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イシドウ ナオコ
石堂直子くらしデザインオフィス 1級建築士事務所 代表/ 1級建築士/ インテリアコーディネーター/ 福祉住環境コーディネーター2級/ 整理収納アドバイザー1級/ 整理収納アドバイザー2級認定講師/ 福岡市在住 2女1男の母。 大学卒業後、建築業界に従事。主に住宅の設計に携わり、特にリフォームを得意とする。 結婚後7度の引越し経験からモノとの付き合い方、整理収納の奥深さに目覚める。