先日、アートハウス21さんよりお誘いがあり、ペルシャ絨毯展へ行ってきました。
アートハウス21さんでは定期的にペルシャ絨毯の展示会を行っています。
何年か前、ふらりと立ち寄った時がたまたま開催中で、その時も丁寧に対応していただき、ペルシャ絨毯の魅力にすっかりはまったのですが、何分お値段がお値段なもので、なかなか手が出ないわけであります…。
今回も買うが予定はないことを伝えながらもお邪魔させていただき、一枚一枚みさせていただきました。
ここの店員さんは本当に対応が丁寧で感じが良く、説明を聞いていてもペルシャ絨毯への熱い思いが伝わってきます。
△民族調の毛足の長いカジュアルな柄
△クラシカルな柄
△生命の樹のモチーフ
△シルク製の超高級品
さまざまな絨毯を拝見しましたが、やはりペルシャ絨毯は「赤」ですね。
店員さんも「ペルシャ絨毯は赤に始まって赤に終わる」という言葉があるとおっしゃっていました。鮮やかな赤、高貴な赤、エネルギッシュな赤。様々な「赤」に魅了されました。
また、毛並み方向や、日の当たり方で同じ絨毯でも赤の見え方がまるで違い、季節や気分によって絨毯を敷く方向を変えてみるのもおススメとのことで、ますますペルシャ絨毯の奥深さに感動しました。
選ぶときに店員さんから「絵画を見る感覚で、心に響いたコレと思うモノがあったらお伝えください」と言われたのですが、「好き嫌い」ではなく、「合う合わない」で選んでしまうのは職業柄ですかね。
でも最後に絞られた二つは何度見ても、そこで立ち止まってしまうような感覚を覚えました。
こんな素敵な絨毯を自宅のソファーの前に敷いたらお部屋がグーンとグレードアップすること間違いなし!
ローンを組んででも欲しいと思ったけど、時間をおいて考えることにしました。
やっぱり今の私には分不相応かな。
現金ニコニコ払いをしても、家計を圧迫しないような状況になるまで頑張って働きます。
ちなみに、最近飼い始めたワンコがよく粗相をするので、絨毯のメンテナンス方法をお尋ねしたら、ウールの目の詰まったペルシャ絨毯は世界一お手入れが簡単なのだとのこと。
下に乾いた布を敷き、上から中性洗剤をしみこませた布でサンドイッチしてたたくと汚れが取れるのだとか。普段のお手入れも掃除機を毛の流れ方向にかけるだけでOKで、夏でもさらりとしてゴロゴロしたくなるそうです。
以前、リフォームのお客様で上質なウールの絨毯を使われていた方からもそんな話を聞いたことがありました。床材の選択肢のなかでウールの絨毯はアリなのです!
「動物とペルシャ絨毯」のテーマで写真も展示されていました。
ステキ~☆彡やっぱりあこがれちゃいます。
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