先週末は末っ子のサッカー合宿で、試合のお手伝いに行ってきました。
毎年8月初めにある恒例行事ですが、今年も暑い中、行われました。
土日連日のお手伝いのお母さん方もいらっしゃいましたが、私は二日目だけ。それでも朝早いのと暑さでへとへと。
当の息子はというと、実はサッカーに積極的ではありません。
サッカーを始めたのも、あまりにもゲームやユーチューブなどのメディアにハマりがちで、なまっちろい身体をしているので、業を煮やした夫が息子に三択を強要したのがきっかけでした。
『①サッカー②ソフト③バスケット どこかのチームに入ること。』
その中で息子が選んだのは①のサッカーで、始めて一年半ほどたちました。
やっている間にサッカーが楽しくなって、元気にグラウンドを駆け回る活発男子になるかなあ、という期待もむなしく、相変わらずやらされている感満載です…。
そんな中の合宿で、私も何となくお手伝いが気が重く「やる気がないなら、もうやめていいんじゃない?」と思ったりしながら参加していました。要は息子と一緒です。
先週末は本当に暑く、そんな中でも泣いたり笑ったりしながら一生懸命に取り組んでいる子どもたちや、熱心にサポートしている保護者の方に触れて、私の中にも何か感じるものがありました。
私も、「私にできることは精一杯頑張ろう」という気持ちになり、途中から楽しみながらお手伝いに励むことができました。
そうすると、息子がちょくちょく私のところにやってきて ”頑張っっているアピール” をしたりして、ちょっと良い方向に風向きが変わったかなと感じました。
やりたいことに気づくのは簡単そうで難しい。
好きなこともやりすぎると嫌になることもあるし、そうでもない事でもやっていくうちに好きになるかもしれない。
やりたい事だけやればよいわけでもない。
一生をかけて取り組めるモノに出会えるのは幸せなことだけど、それに出会える人はそんなに多くないように思います。
息子にもそんな出会いがあるように、焦らずあたたかく見守っていきたいと思った一日でした。