春の模様替え①

最近は良いお天気が続いています。
まだまだ朝晩は寒いですが、昼間の明るいあたたかな日差しから、一歩一歩春が近づいている気配を感じる今日このごろです。

春になると我が家の次女が中学生になります。
少しずつ中学生になる準備をしていますが、やはり個室が欲しいらしく、またも「子ども部屋どうする!?」問題が勃発しています。

このブログでも何度か子ども部屋の変革を書かせていただいています。
その時はその時のベストを尽くしてきたのですが、3人の子どもの成長に伴う心の変化があったり、コロナ禍の中で夫も在宅ワーカーとなったり、ワンコを飼い始めたり、想定外のライフスタイルの変化でこの度また、部屋割の再考をするべき時がやってきました。

とはいえ、部屋の数は限られているし、予算も限られています。
何度かの家族会議を経て、1階の和室のリフォームを行うことにしました。

リビングに隣接しており、空間がつながるその和室はパブリックスペースとして温存しておきたかったのですが、使えるスペースがそこしかないのでやむを得ません。リフォームをして私たちの寝室にすることにしました。

畳の感触が好きだったのですが、ワンコが畳を噛んでほじくるし、おしっこはするし…。それに私たちのベッドも置きたいので畳を床板(いわゆるフローリング)に変更することにします。
とはいっても完全な洋室にするのではなく、障子や真壁(柱等の造作材)はそのままにして、床材は杉材にしようと思います。

将来子ども達がこの家を巣立って2階の個室が空いた時は、またこの部屋はパブリックスペースに戻したいです。そのころにはワンコも少しは賢く落ち着いているはずなので、置き畳でもおこうかと考えています。

また、今の押し入れと床の間は壊して、私たちのクローゼットにします。
この部屋は玄関と洗面室に隣接しているので、着替えや洗濯の動線はかなり改善されそうです。

一度見積を出してもらったのですが、予算オーバーになったので、クローゼットをシンプルにして、使える建具は再利用で再考。


これで我が家の大蔵大臣(旦那)のOKが出たら早速工事に入ってもらおうと思います。

続きはまたコチラのブログで紹介します!

イシドウ ナオコ
石堂直子くらしデザインオフィス 1級建築士事務所 代表/ 1級建築士/ インテリアコーディネーター/ 福祉住環境コーディネーター2級/ 整理収納アドバイザー1級/ 整理収納アドバイザー2級認定講師/ 福岡市在住 2女1男の母。 大学卒業後、建築業界に従事。主に住宅の設計に携わり、特にリフォームを得意とする。 結婚後7度の引越し経験からモノとの付き合い方、整理収納の奥深さに目覚める。