車にあったら良い機能

信じられない「あおり運転」のニュースがありましたが、私も帰省で高速道路を運転することがあるので、いつ自分に起こっても不思議ではないと思い、恐ろしくなりました。

しかも容疑者の彼は、人を観て仕掛けている、つまり、気の弱そうな人を確認してからあおり運転を仕掛けているいう記事を読んで、さらに恐怖を感じました。

「害のなさそうな顔」と良く言われますが、とぼけた感じの私は格好のターゲットです…。

ドライブレコーダー、必要ですね。

近年、新たな車の機能がどんどん開発されています。
自動ストップ機能とか、アラウンドビューモニターとか、
自動運転の車が標準装備になるのも、そんな遠い未来の話ではない様子です。

そんな難しい機能ではないのですが、今、私があったらいいなと思う機能は、『思いやり運転ができる機能』です。

「ありがとう」を伝えるのにハザードランプを1、2回点灯して伝える方法もありますが、ハザードランプが使えない状況でクラクションを使いたい場合があります。
そんな時に、ぜひ段階的にクラクションを鳴らす機能が欲しい!

信号待ちで前の車が、信号が青になったのに気付かず、動いてくれないときに「信号、青ですよ」と優しく伝えたい時とかにも有効です。

ベテランのドライバーさんがクラクションを小さく「ファン!」と上手に鳴らしていますが、あれは加減がものすごく難しい。

私がするとほとんど音が鳴らなかったり、ものすごく音が鳴ってしまったりします。

クラクションを「危険!」と「お知らせ」の2段階でできるようになればいいなと思います。

昼間の運転の時はお辞儀をしたり、手をあげたり、なるべくリアクションを大きくして思いを伝えたりできますが、夜の運転ではこういった気持ちを伝える機能があるととても便利ですよね。

車に乗ると人格が変わり、横柄になる人が多いと言います。
私もついつい、独り言で他人の運転に毒づいてしまうこともありますが…、あんな大きな鉄の塊をアクセルペダル一つで動かしているという責任を肝に銘じて、思いやりのある運転をしなくてはと思う今日この頃です。

イシドウ ナオコ
石堂直子くらしデザインオフィス 1級建築士事務所 代表/ 1級建築士/ インテリアコーディネーター/ 福祉住環境コーディネーター2級/ 整理収納アドバイザー1級/ 整理収納アドバイザー2級認定講師/ 福岡市在住 2女1男の母。 大学卒業後、建築業界に従事。主に住宅の設計に携わり、特にリフォームを得意とする。 結婚後7度の引越し経験からモノとの付き合い方、整理収納の奥深さに目覚める。